英語が「できる人」から「使える人」へ
先週末は名古屋で行われた
TOEICスピーキングテスト・ライティングテストのセミナーに
行ってきました
これは、
TOEIC運営委員会主催の2時間セミナーで
なんと参加費は
無料でした
無料といえども内容はとても充実していて
参加して本当によかったです
どんな内容だったかというと・・・。
前半の45分間で、
SW(スピーキング・ライティング)テストの概要が説明され、
後半の75分間で、
スピーキング・ライティングの効果的トレーニング法
~「できる人」から「使える人」へ~を聴くことができました。
特にこの後半のレクチャーはとても興味深く
楽しい内容であっと言う間に時間が過ぎてしまいました
この楽しいレクチャーを担当されたのは、
英語コンサルティング会社の千田潤一先生でした。
こういう人を引き込むお話をされる方のレクチャーは、
自分のレッスンの参考にもなり、とても勉強になりますね
千田先生がお話していた中で印象に残ったものは
いろいろあったのですが、2つほどご紹介したいと思います。
一つ目は、
「もう少しやりたいくらいでやめておく。
すると次の日にまたやりたくなる。」
です。(言い回しが微妙に違うかもしれませんがご了承ください)
これは、英語トレーニングの心構えとコツについて
千田先生がお話されていたときにおっしゃっていました。
英語習得において、続けることは
とても大切なのですが、
実際に続けることは難しいことでもあります。
そこで、
学習を続けるための工夫のひとつとして紹介されていました。
マラソン選手のQちゃんが言っていた言葉が元になっているそうです
あまりこんを詰めてやりすぎると、力尽きてしまうというか、
次の日は疲れてやる気が出なかったりします。
でも、まだ力もやる気もたっぷりあるうちにやめておいて
翌日にもやりたい!と思っておくほうが
勉強は続けられるということでした。
私は
短期集中で、ガツガツ勉強する時期も
語学習得には必要だと思っています。
特にダラダラしてしまっている時が続いているときは、
目標期間を決めて、短期的に集中して学ぶことは効果的です
ですが、やはりそのあと、学習をやめてしまっては
せっかく伸びた英語力も衰えてしまいます
そのため、やはり
続けることが不可欠になるのです。
「もう少しやりたいくらいでやめておく。
すると次の日にまたやりたくなる。」
この方法(心構え)は、学習を続けることが大変になってきたときに
思い出して私も実際に試してみようと思いました
最後にもうひとつ、印象に残った言葉です
「(学習を)始めない人は、できない言い訳、やらない言い訳を考えるが、
とにかく始めてみること(やってみること)が大事である」
ついつい、明日にしよー、今度にしよー、今忙しいしー、と
言い訳をして後回しにしてしまいがちな勉強ですが
この言葉を肝に銘じて、
私も先生としてだけでなく、
学習者としても英語の勉強を言い訳せずに
しっかりとやっていこうと思いました
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